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title: DDoS攻撃とは？しくみ・被害・対策をわかりやすく解説
description: "Webサイトやオンラインサービスが突然つながらなくなる、その原因の1つが「DDoS攻撃」。
近年、企業や行政機関への攻撃が増えており、事業継続を脅かす深刻なリスクになっています。この記事では、DDoS攻撃のしくみと実践的な対策を、初心者にもわかりやすく解説します。"
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[みんなのセキュリティ ](https://minnano.ubsecure.jp)

# [DDoS攻撃とは？しくみ・被害・対策をわかりやすく解説](https://minnano.ubsecure.jp/security-ddos)

 作成者: [みんなのセキュリティ編集部](https://minnano.ubsecure.jp/author/みんなのセキュリティ編集部)｜Feb 6, 2026 1:16:36 AM

Webサイトやオンラインサービスが突然つながらなくなる──その原因の1つが「DDoS攻撃」です。 近年、企業や行政機関への攻撃が増えており、事業継続を脅かす深刻なリスクになっています。この記事では、DDoS攻撃のしくみと実践的な対策を、初心者にもわかりやすく解説します。

## この記事を監修した人

### 増井敏克

増井技術士事務所 代表

技術士（情報工学部門）、テクニカルエンジニア（ネットワーク、情報セキュリティ）、その他情報処理技術者試験にも多数合格。また、ビジネス数学検定1級に合格し、公益財団法人日本数学検定協会認定トレーナーとしても活動。「ビジネス」×「数学」×「IT」を組み合わせ、コンピュータを「正しく」「効率よく」使うためのスキルアップ支援や、各種ソフトウェアの開発を行っている。著書に『IT用語図鑑』『図解まるわかり セキュリティのしくみ』『どうしてこうなった？セキュリティの笑えないミスとその対策51』『「技術書」の読書術』『実務で役立つ ログの教科書』など。

## DDoS攻撃とは？

DDoS攻撃とは、**複数の端末から一斉にアクセスを集中させて、サーバーやシステムを動かなくさせる攻撃**です。

正式名称は「Distributed Denial of Service（分散型サービス拒否攻撃）」です。Webサイトが表示されなくなったり、システムが停止したりして、事業が止まってしまいます。

##### 代表的な攻撃のタイプ

| **攻撃タイプ** | 狙い |
| --- | --- |
| **ボリューム型攻撃** | UDP（通信確認なしで送れるプロトコル）やICMP（通信状態を確認するプロトコル）などを使って大量のデータを送りつけ、通信回線をパンクさせる |
| **プロトコル型攻撃** | TCPの3ウェイハンドシェイク（通信開始時の手続き）などのしくみを悪用して、サーバーの処理能力を使い切らせる |
| **アプリケーション層攻撃** | HTTPリクエスト（Webページを表示するための通信）を大量に送り、ログインや検索など負荷の高い機能を狙って攻撃する |

## DoS攻撃との違い

似た言葉に「DoS攻撃」がありますが、決定的な違いがあります。

- **DoS攻撃**：1台の端末から大量アクセスを送る
- **DDoS攻撃**：多数の端末を使って同時に攻撃する

**DDoSは攻撃元が分散しているため、単純に特定のアクセス元を遮断するだけでは防げません。**より高度な対策が必要になります。  
また、DDoS攻撃を囮にして、その裏で別の侵入を狙うケースもあるため、「ただのアクセス集中」と軽く見ないことが重要です。  
DoS攻撃の詳細はこちらでも解説しております。

[ 詳細はこちら ](https://sittoku-word.ubsecure.jp/dos%E6%94%BB%E6%92%83)

監修：増井さん

DDoS攻撃で注意すべきは「陽動」の可能性です。システムが停止している間に、別の侵入口から重要データの窃取やマルウェア感染を狙うケースが実際に確認されています。DDoS発生時はトラフィックの遮断に奔走するだけでなく、並行して、不審なログイン試行や管理画面への不審なアクセス、APIやファイルへのアクセス、新規ユーザー登録や権限変更の急増などの監視を怠らないことが重要です。

## DDoS攻撃の現状

日本でも、DDoS攻撃は年々増加しています。

- 国立研究開発法人情報通信研究機構（NICT）の調査では、日本向けの攻撃通信が年間17万件を超えています
- 警察庁の報告では、金融機関や行政機関を狙った攻撃が複数確認されています
- 国家サイバー統括室（NCO）も、企業に対して継続的な注意喚起を行っています

これらのデータからも、DDoS攻撃は一時的な問題ではなく、**継続的に備えるべきリスク**であることがわかります。

※参考

- 国立研究開発法人情報通信研究機構（NICT）[「NICTER観測レポート2024」](https://www.nict.go.jp/press/2025/02/13-1.html)
- 警察庁[「令和6年版 サイバー空間をめぐる脅威の情勢」](https://www.npa.go.jp/publications/statistics/cybersecurity/data/R6/R06_cyber_jousei.pdf)
- 国家サイバー統括室（NCO）[「サイバーセキュリティ2024（令和6年）」](https://www.cyber.go.jp/pdf/policy/kihon-s/cs2024_honpen.pdf)

## DDoS攻撃がもたらす被害

DDoS攻撃は「サイトが一時的に見られなくなる」だけでは済みません。

### 主な被害

#### 1. 売上の損失

ECサイトや予約システムが止まれば、その間の売上はゼロになります。復旧後もすべての顧客が戻るとは限りません。

#### 2. 信頼の低下

「このサービスは不安定だ」と感じた顧客は、競合サービスに移ってしまう可能性があります。

#### 3. 契約トラブル

企業向けサービス（B2B）の場合、SLA（サービス品質保証：稼働率などの約束事項）違反で賠償請求される恐れもあります。

## DDoS攻撃かもしれない4つのサイン

次のような症状が出たら、単なるアクセス集中ではなく**DDoS攻撃の可能性**を疑いましょう。

### 1. アクセス数が異常に急増している

普段の何倍ものアクセスが短時間で集中している状態です。

**確認方法：** 監視ツールでアクセス数の推移を確認。急激な増加があれば、通信事業者やクラウド事業者に連絡しましょう。

### 2. 特定のページだけが極端に遅い

ログイン画面や検索機能など、特定の機能だけがタイムアウトする場合、アプリケーション層を狙った攻撃の可能性があります。

**確認方法：** アクセスログを見て、同じような通信が大量に来ていないかチェック。必要に応じてアクセス制限をかけましょう。

### 3. 海外や不自然なアクセス元が急増している

正常なアクセスは地域や国がばらけますが、攻撃では特定の国や地域からのアクセスが集中します。また、同じASN（通信事業者やデータセンターのグループ番号）から大量の端末がアクセスしてくることもあります。

**確認方法：** アクセス元の国や地域を確認。怪しいアクセス元を一時的に遮断することも検討しましょう。

### 4. サーバーの負荷が急上昇している

CPU使用率やメモリ使用率が急に跳ね上がっている場合、大量の通信処理でサーバーが限界に達している可能性があります。

**確認方法：** 監視画面で負荷を確認。緊急性が高ければ、DDoS対策サービスの緊急機能を有効化しましょう。

## DDoS攻撃への対策：多層防御の考え方

**DDoS対策は、1つの方法だけに頼らず、複数の防御を組み合わせることが基本です。**

攻撃の種類や規模によって有効な対策が異なるため、「気付く→受け止める→耐え続ける」という3段階で備えることが重要です。

##### 防御の3つのステップ

| **ステップ** | **目的** | **具体的な対策** |
| --- | --- | --- |
| **①検知** | 攻撃に早く気付く | ・アクセス数の常時監視 ・異常通信の自動通知 |
| **②軽減** | 被害を最小限にする | ・通信量の制限 ・攻撃元の遮断 |
| **③維持** | サービスを止めない | ・CDN（アクセスの分散） ・WAF（不正通信の遮断） ・サーバーの冗長化 |

この3つは「順番に対応する」のではなく、**あらかじめしくみとして準備しておく**ことが大切です。

監修：増井さん

多層防御の本質は「完璧な防御壁をつくること」ではなく「1つの防御が破られても次がある状態」をつくることです。実際の攻撃では、想定外の手法や規模で行われることも少なくありません。そのため、検知→軽減→維持の各段階で複数の選択肢を持っておくことが、事業継続の鍵となります。  
これを判断するには、演習（訓練）も有効です。攻撃を受けたときにどのレベルまで防げる必要があるのか、どの防御策が機能するのか、さまざまなパターンを想定しておきましょう。

## 具体的な防御策

### ネットワーク層の対策（大量データ攻撃への備え）

大量のデータを送りつけてくる攻撃には、**サーバーに届く前に止める**ことが重要です。  
これは「L3/L4攻撃」と呼ばれ、通信の土台部分（ネットワーク層・トランスポート層）を狙った攻撃を指します。

| **対策** | **内容** |
| --- | --- |
| **上流での遮断** | 通信事業者やクラウド事業者が、サーバーに届く前に異常な通信を遮断。ブラックホールルーティング（攻撃通信を無効化するしくみ）やACL（アクセス制御リスト：通信の許可・拒否ルール）を使って防御する |
| **DDoS防御サービス** | AWS Shield、Azure DDoS Protectionなどのサービスで自動防御する |
| **冗長化** | 複数の回線・サーバーを用意し、1つが攻撃されても全体が止まらないようにする |

### アプリケーション層の対策（巧妙な攻撃への備え）

一見普通のアクセスに見せかけて、負荷の高い処理を狙ってくる攻撃には、**通信の中身を見て判断する**ことが必要です。  
これは「L7攻撃」と呼ばれ、アプリケーション層（ユーザーが実際に操作する画面やAPI）を狙った攻撃を指します。

| **対策** | **内容** |
| --- | --- |
| **WAF（Webアプリケーションファイアウォール）** | Webアプリを守る防御壁。不正なリクエストを自動で遮断する |
| **CDN（コンテンツ配信ネットワーク）** | 世界中のサーバーにコンテンツを分散配置し、アクセスを分散させて負荷を軽減する |
| **レート制限** | 同じ人から短時間に大量のアクセスがあった場合、自動的に制限する |

### クラウド防御の注意点

AWS、Azure、Google Cloudには、DDoS対策機能が標準で用意されています。しかし、**「クラウドに任せておけば安全」というわけではありません。**  
クラウドには「共有責任モデル」という考え方があります

- **クラウド事業者**：インフラの安全を守る
- **企業側**：設定ミスや権限管理、定期診断を行う

過去には、アクセス権限を管理するIAM（Identity and Access Management：誰が何にアクセスできるかを制御するしくみ）の設定ミスで、データが外部から見える状態になっていた事例もあります。**設定・監視・診断は企業側の責任として必要**です。

## 運用・監視体制の整備

**DDoS対策は「導入して終わり」ではありません。**継続的に運用し、守り続けることが最も重要です。

### ①事前準備：攻撃が起きたときの流れを決めておく

- CSIRT（セキュリティ事故対応チーム）やSOC（セキュリティ監視センター）など専門チームとの連携ルールを定める
- 社内の連絡体制をドキュメント化する
- 代替サイトやバックアップ手段を用意する

### ②日頃の監視：継続的な監視と記録

- アクセス数や通信量をリアルタイムで監視
- ログを保存し、後から分析できるようにする
- 定期的に振り返り、対策ルールを改善する

### ③改善・訓練：防御ルールの定期見直し

- アクセス制限の設定を定期的にレビュー
- IPA（情報処理推進機構）・JPCERT/CC（JPCERTコーディネーションセンター：セキュリティ情報の収集・発信を行う組織）などの最新情報を反映
- 模擬攻撃（演習）で対応力を確認する

訓練によって、**「備えているつもり」**から**「実際に動ける状態」**に変えることができます。

## 自社に合ったDDoS対策サービスの選び方

DDoS対策サービスは数多くありますが、**機能や価格だけで選ぶと失敗します。**  
次の3つの視点で評価しましょう。

| **視点** | **チェックポイント** |
| --- | --- |
| **①防御範囲** | 自社が狙われやすい攻撃タイプに対応しているか |
| **②使いやすさ** | 攻撃状況が見える化されているか、社内報告しやすいか |
| **③サポート体制** | 導入後も設定調整やアドバイスをしてくれるか |

**「導入後も改善提案をしてくれるベンダーか」**を軸に判断するのが賢明です。

監修：増井さん

DDoS対策サービスの選定で最も見落とされがちなのが「運用支援の質」です。導入時点では各社のスペックに大きな差はありませんが、実際に攻撃を受けたときの初動支援や、定期的なルールチューニングや演習の提案があるかどうかで、防御効果に大きな差が出ます。過去の実績などを提示してもらい、「何かあったときに継続して相談できる相手がいるか」を重視して選びましょう。

## まとめ：継続的に守るしくみをつくる

クラウド環境は常に変化します。新機能の追加や設定変更のたびにリスクも変わるため、**対策を一度導入して終わりにせず、更新し続ける体制**が必要です。

### 重要な3つのポイント

1. **固定化しない**：診断や対策は定期的に点検・改善する
2. **運用ルールを育てる**：ログ分析や設定見直しを継続する
3. **最新情報に追随する**：公的機関の情報を参考にルールを更新する

**重要なのは「攻撃を防ぐこと」ではなく、防ぎ続けられる状態をしくみ化すること**です。  
ユービーセキュアでは、Webアプリ診断・クラウド診断・ペネトレーションテストなどを通じて、企業の現状に合わせた防御体制づくりを支援しています。  
継続的な対策を整えたい、まず何から対策したらいいかわからないなど、セキュリティ対策に疑問や課題を抱えている方は、お気軽に弊社セキュリティの専門家へご相談ください。

[セキュリティ課題の分析をサポート無料相談会 | ユービーセキュア](https://www.ubsecure.jp/free-consultation)

[ユービーセキュアのセキュリティ診断サービス一覧](https://www.ubsecure.jp/assessment)

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